ミコやんとグレヴィッチ設計局第3分室

合言葉は、「技術ニヨル革命(Revolution durch Technik)」!

「ミコやんとグレヴィッチって」


20041223ca648c95.png「何ですか?」「どーゆー意味ですか?」と職場でよく聞かれますので,由来の説明をば。

「ミコヤン」と「グレヴィッチ」は旧ソ連のお笑いユニット・・・・ではなく,航空機設計者。ロシア語表記では「Mikoyan i Gurevich」・・・そう「MiG(ミグ)」。

MiG21とか,MiG25とか,MiG29とか,MiG31とか(以下略)のMiG。旧ソ連の代表的な戦闘機設計局のひとつでした。(現在はロシアの戦闘機メーカーというか,兵器会社ですね)
元はポリカルポフ設計局から独立したもので,MiG15をリリースするまでは結構駄作機度の高い設計局だったようです。

少し年配の方なら1976年の「ベレンコ中尉のMiG25による函館空港亡命事件」を覚えていらっしゃるのでは?自分は4才くらいかな。冷戦中,マッハ3級の速度性能を持つ(当時の)最新鋭戦闘機の亡命は,我が国に衝撃を与えたわけであります。

よく考えたら凄い事件だよな・・・・・どこか映画化しないかしらん(笑)

閑話休題(それはさておき)

ま,命名のきっかけは西川魯介氏のマンガからなんですがね。

「さて,なんて名前にしよーかなー」ってときに見て思わず「これだ,私の求めていた物はこれなんだー!」状態で。


でも,世間ではMiGの知名度ってあんまり無いのね・・・・